SOS(Share Over Skype)は、Skypeをプラットフォームとして音声データと文字データを融合させる取り組みです。
ネットワークインフラの発展と共に、音声データへの注目は高まっています。しかし音声データの取り扱いは簡単なものではないように感じがちです。そこでSkypeをプラットフォームとして利用することで音声データを扱う仕組みを考えました。Skypeによりユーザーの音声を録音することが可能となると共に、チャット機能を併用することでインタラクティブなインターフェースが構築できました。
なお本アプリケーションはコンセプト重視で実験要素が強いため、本番利用するためには様々な課題があります(コードもきれいとは言いがたく)。この課題発見も本アプリケーションの目的と考えています。
SOSによって全国の宿に対して音声でオススメコメントを寄せ、それを共有するためのサイトを構築しました。宿情報は(株)リクルートの提供するじゃらん 宿表示APIを利用しています。
声によるオススメコメントは従来のテキストベースのもの比べ、より感情が伝わるものと考えます。
利用するために以下の情報を参照してください。
- インストール : SOSサーバをインストールする方法を紹介します。
- 使い方 : SOSのサイトを利用する方法を紹介します。
- アーキテクチャ : SOSサーバのアーキテクチャを紹介します。
予想通りではありましたがプラットフォームとしてのSkypeというのが面白いです。SkypeはXMPPなどとは異なり、非公開なプロトコルを利用していますが、圧倒的なスケーラビリティや可搬性を持っています。またSkype APIを早期から提供しており自身のプラットフォーム化に努めています。今回は音声を利用しましたが動画でも同じような処理が可能になってくると考えられます。
Webページからチャットへのシームレスな連携ができることで、Web上のマンマシン・インターフェースとしてチャットが利用できる可能性があると感じました。
現在はJava サウンドAPIを利用しWAV形式で録音を行なっています。この方法では数秒でメガ単位のファイルサイズになってしまいます。このファイルをダウンロードして聞くことからストリーミングに対応した形式にすべきです
時間がなかったためWindows OS上でしかテストをしていません。理論的にはSkypeが稼動するWindows、Mac OS X、Linux上で稼動させることが可能です。Solarisは...;-P
Skype社が提供しているActiveXがIE前提となっているためです。これもSkypeが動く環境であれば動作することは可能ですが、今回はWindowsしかテストしていません。なお、リッチクライアントでも可能ですが、どちらにせよSkypeがインストールされている必要があります。