« 生産性(続き)、アーキテクチャとフレームワーク | メイン | サステナビリティとは(ずっと使い続けられるシステム基盤のあり方) »

ようこそ、Slim

 ひがさんのBlogで紹介されましたが「Seasar2系のノウハウをSpringコミュニティに提供CommentsAdd Star」ということで、先日のSeasarカンファレンスで発表されたSlimが正式にSpringベースでも提供されることになりました。これにJSUG(日本Springユーザー会)も協力していきます。Springの流儀とSeasarの流儀を実際に融合させる作業になりますから、いろいろあるとは思いますが楽しそうです。


 何度も書いていますがSeasar(ファミリー含む)とSpring Framework(DIコンテナ)は競合ではありません。Spring Frameworkはアーキテクチャのベースでしかないので、その上で何を使うという決まりがありません。

 最近でこそ、SpringSource(Springを作ったRodの会社。Interface21から改名。Springをコアにした事業に特化することでVCから資金調達しています)が主導してSpringSource Application PlatformやSpringSource Enterpriseを構築していますが、orgとcomは使い分けられています。

Webアプリケーション開発の関して、Seasar2系のプロダクトは、生産性が高いと認められているんじゃないかと思います。そうじゃないと4年以上もSeasar2が生き残っている理由がわからない。

そのSeasar2系のノウハウをSpringコミュニティに提供することによって、Springな人たちも楽に開発できるようになったらいいなぁって思います。

 Seasarコミュニティには「JavaによるWebアプリ開発の生産性を高くすること」という明確な目標があります。このコンセプトはSpringの上でも実現可能と思っています。両者の価値がうまく融合して、Railsとも違う新しいカテゴリを生むことができると非常に面白いですね。日本のみならずグローバルでも意味があると思います。
 
 なお、Slimの資料を見るとSpring側のBeanにはHOT Delpoyが提供されないと書かれていますが、ここはSpring Dynamic Modules for OSGi(tm) Service Platformsが成長してくれば可能になると思っています。HOT DeployのSpring流解釈ですね。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.arclamp.jp/mt33/mt-tracback.cgi/2566

コメント (1)

ひが:

Spring BeanにもHOT deployは提供しますよ。ゆうすけがみているのは、カンファレンスのときの資料なので、そのときとは、Slimの構想そのものが変化しています。
カンファレンスのときは、Springもつかえるようにするだけで、Springで構築しようとは思っていなかったから。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年06月22日 12:49に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「生産性(続き)、アーキテクチャとフレームワーク」です。

次の投稿は「サステナビリティとは(ずっと使い続けられるシステム基盤のあり方)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type