« 現象としてのアーキテクチャ | メイン | パーソナライズに思うこと »

SNSの現状と今後の可能性@Web2.0 EXPO

 Web2.0 Expo Tokyoに来ています。ほかにもレポートを上げるかもしれませんが、とりあえず。

 mixiの笠原さんが「SNSの現状と今後の可能性」ということで講演を行いました。mixiは「人間関係をただつなぐ」だけではなく、そこでアクティブに毎日使ってもらうために「コミュニケーションのインフラ」として力をいれてきたとのこと。

 今後については、次の2つをキーポイントとしてあげていました。
1.APIによる開発プラットフォームの提供
2.文化の情報化

1.APIによる開発プラットフォームの提供
 Facebookから始まりOpenSocilaなど話題が尽きないあたりの話です。リリース時期は未定としていますが、mixiとしても独自に開発を進めているそうで、OpenSocialについては標準規格の必要性について賛同できるたので参加したとのこと。

 特に「mixi内アプリケーション」についてはメッセージやコミュニティを超えるようなアプリケーションが生まれることを期待しているそうです。Facebookとの違いについて「SNS内でアプリケーションの動作環境を用意するつもり」であることを言っていました。

 こうしたプラットフォームの提供について、以下のような理由をあげています。
・1200万人ものユーザーがいるとニーズの多様化が発生している。DIYできる環境を作ることで大小さまざまなニーズを満たすことができる。
・mixiへのロイヤリティとして「自分が作った」という愛着を持ってほしい


2.文化の情報化
 まず、次のような流れを上げています。
70年代 企業の情報化
80-95 個人の情報化 PCの時代
95-05 社内の情報化 サーチ、SNS
05-  文化の情報化

 文化というのは、音楽、動画、小説、あるいは地域といった文化的な活動を情報化する流れ。このプラットフォームとしてmixiを位置づけたいとのこと。


まとめに
 mixiは、これまでコミュニケーションのインフラとして機能してきたけども、これからは「開発プラットフォーム」「文化の情報化のインフラ」。そして、最終的には「人々のインフラとなるインターネットサービス」になりたいと。


所感
 「うん、そうだね」という感じで、あまり驚きはなかったです。具体的な施策が語られてわけではないですが、SNSの方向性としてだいぶ見えているものがあるなという感じです。大きくとらえれば、ITのプラットフォーム化というところでしょうか。いろいろと感じるものがあります。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.arclamp.jp/mt33/mt-tracback.cgi/2399

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年11月15日 15:26に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「現象としてのアーキテクチャ」です。

次の投稿は「パーソナライズに思うこと」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type