来年のデブサミ2009に向けて、少しずつ動き出しています。そんな中で以下のエントリでご紹介した西村さんに出演していただくことが決まりました!うれしい。みんな、来年の2/12-13は予定を空けておくんだ。
実際に西村さんにお会いしたのですが、不思議なオーラを持つ方でした。温和な笑顔とひょろりとした立ち姿。でも、にじみ出る芯の強さ、迷いのない言葉にはデザイナーとしての確固たる存在感を覚えました。
短い時間だったのですが、いろいろとお話をさせていただきました。ネタばらしになるので感想文だけ。
デザイナに限らず、アーキテクトでも、その他あらゆる仕事でも、まず必要なことは「感じる」ことだと思っています。感性なんて言葉で表現されるけど、知識やロジックでもなければ、考え方や価値観でもなく、もっと奥にあるもの。
その源泉は西村さんの言葉では「その人の存在」。存在というのはオーラだったり、存在感だったり、立ち居振る舞いなどの言葉にならないようなもの。すごい難しいことを言っているけど、やはり人間性とかにじみ出るもので感性が決まってしまう。
ロジカルシンキングやテクノロジーは思考を固定化させる危険性があります。右と左に分けることは確かに重要だし、思考を整理することは大事なこと。でも、思考を整理する過程で、整理された言葉に自分の思考がゆがめられてしまう。
「解決策」のテクノロジーを知ってしまうと、すべてが同じ課題を持っているように見えてきます。金槌を持つとすべてが釘に見えてくる。
それでも直感を失わずに、感じられるのか。難しいことを言っているけど本当は誰にでもできる。大事なのは今の、この世界を豊かに感じること。
そして、感じたら、それを表現するのがデザイナやアーキテクトの仕事。
たとえば西村さんの砂時計「100人の子どもが生まれる時間」。
※上記URLより直接リンク
ただの砂時計。だけど、そこに込められた意味を知ると、砂の落ちるスピードにナニカを感じずにはいられません。短いか長いか、それは人それぞれだろうけど、この世界を豊かに感じることができるはず。
西村さんのデザインオフィスの名前は「Living World」。僕らは、こんなにも豊かな世界に住んでいる。

コメント (1)
おお、楽しみ♪
投稿者: かわむら | 2008年10月18日 22:32
日時: 2008年10月18日 22:32