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「技術トレンドのおさえ方」を開発の現場に寄稿

 開発の現場 vol.006(2006年10月発売)の特集「はじめての開発リーダーToDoリスト」において、「技術トレンドのおさえ方」を寄稿しました。

 つけていただいた副題は、

3つの力「見極める」「説明する」「活用する」で"使えるもの"を的確に把握しよう

 少しだけイントロを。

優れた新しい技術をたくさん知っていれば技術を「おさえる」ことができるようになるのでしょうか。それは残念ながら違います。それに、それだけの技術情報をすべてチェックすることは難しいでしょう。

 自動車業界を例に考えてみましょう。優れた最新の技術を結集したものの代表といえばF1カーが思い浮かびます。F1カーで使用する優れた技術を知っているというのは良いことです。膨大な労力をかけて得たその知識は大変貴重なものと言えます。しかし、開発すべき自動車が乗用車の場合はどうでしょうか。レース場における最速のスピードと操作性を上げるためのF1の技術と、一般道における乗り心地の良さを求められている乗用車の技術とは当然、その目的が異なるはずです。いかにF1カーの優れた技術を知っていたとしても、乗用車の目的にフィットしなければ意味がないのです。

 そこで、技術をおさえるために力を3つにまとめてみました。

- その技術を「見極める力」 : その技術が何に使えるのかを理解すること
- その技術で「作る・動かす力」 : その技術を使ってアプリケーションを作ったり、動かし続けたりすること
- その技術を「説明する力」 : その技術の価値を他者にきちんと伝えること

 それぞれについて考え方やノウハウを書いてあります。「見極める力」 はソフトウェアの思想を理解するためにコミュニティを見る方法。「作る・動かす力」は立場やフェーズにおけるリスク管理の考え方。「説明する力」 は立場による目的の違いと説明手法についてです。

 短いので書ききれていない面もありますが、なにかの助力になればと思います。一読いただければ幸いです。なにかフィードバックあればお気軽に。

 

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コメント (2)

hal*:

ちょっとどうでもいいツッコミではありますが、F1はおよそ「くるま」と名のつくものにとって必要最低限の要素、人間が乗って「止まる」「まがる」「すすむ」という技術を極限まで追求した車であることがコンセプトで、殆どの技術は乗用車にもマッチしちゃうと思うんですよね。
程度は違うが目的は重なる部分が多いかと思うのです。

本論に関係ないツッコミなのでこのコメントは公開にして頂かなくても結構です^-^;

yusukeです。hal*さん、こめんとありがとうございます。公開しますよ(w。

> 殆どの技術は乗用車にもマッチしちゃうと思うんですよね。

うーん、"乗り心地"という意味では、あんまりマッチしなと思ったんですよね。

乗用車というのは「止まる」「まがる」「すすむ」というような機能ではなくて「人が移動する」という事に注目していると思っています。いかに心地よく移動させるか。

例えばサスペンションにしても、F1は早く走るためですが、乗用車では心地よさのために利用しています。そのため技術的にも当然異なっていると考えています。

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2006年10月10日 12:38に投稿されたエントリーのページです。

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