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Java Edge発足

 2007/8/3に中部地区のJavaコミュニティJava Edgeの発足会がありました。僕もパネルディスカッションのモデレーターとして参加。非常に楽しい会になりました。

□14:00 – 14:10 開会の宣言

□14:10 – 14:25 キーノート 「Java新世代への期待と新しいJavaコミュニティ」
 J-JUG 会長  丸山不二夫

□14:25 – 15:00 コミュニティの可能性
 要求開発アライアンス 執行委員 片山智咲子

□15:00 – 15:30 SCOPE採択プロジェクトの紹介
 名古屋工業大学大学院工学研究科 岩田彰

□15:35 – 15:45 休憩

□15:45 – 16:30 Rubyビジネス・コモンズの紹介
 Rubyビジネス・コモンズ 会長 最首英裕

□16:30 – 18:00 パネルディスカッション 「企業が考えるコミュニティ活用」
 J-JUG 丸山不二夫
 Rubyビジネス・コモンズ 最首英裕
 Seasarファウンデーション ひがやすを
 Java-Ja 田中洋一郎
 モデレーター: 日本Springユーザー会 鈴木雄介


 今回の会は「企業とコミュニティ(と個人)」が共通的なテーマとして用意されています。ですから、技術的な話題というよりもコミュニティとは何かを繰り返し繰り返し問いかけるようになっています。僕がモデレーターをさせてもらったパネルも「企業が考えるコミュニティ活用」というのを半分に、コミュニティに参加するってどういうことか、コミュニティで何ができるのかということをパネラーに語ってもらいました。

 すごく印象に残ったのは、ひがさんの言葉です。「ギブ&テイクは古い。コミュニティに参加するのに、何かを得たら何かを返さなきゃいけないなんて難しいことを思ってなくていい。MLを見ているだけでも、使うだけでもコミュニティのメンバーなんだ。そうやってたくさーんの人に関わってもらえることで、初めて1人か2人のすごい人に出会える」、「有名になろうなんて思ってコミュニティに参加する人なんかいない。自分の成果をちゃんと表現し続けることが大事」、とか。Seasarというものを生み出して、育てて、そうやってきたひがさんの自身の思いがきちんと表れているようです。

 その他にも、丸山先生の「教える、学ぶという行為がコミュニティの根幹。教育現場はコミュニティになっていかなくちゃいけない」とか、最首さんの「もはや企業がノウハウを溜め込む時代じゃない。コモンズにすることで初めて価値が出て、そうすることで世界を変えていける」とか、田中さんの「ブログという表現手段を積み重ねることで出会いがある」とか。皆さんが自分の体験の中で感じたことを素直に言ってもらったように思います。

 それにしてもこれだけ立場の違う人(学長、社長、チーフコミッタ、ITアーキテクト)が、コミュニティという1つのものに対して思うことを言うというのは興味深い内容だったのではないでしょうか。言っている言葉はすごいバラバラでも、そこの奥にある「ナニカ共通なもの」が、皆さんに伝わったのであれば幸いです。
 (それにしてもですね、全員立場が違うわ、話したがりだわ、自分の言いたいこというわ、大変ですがな、モデレーターも。でも、勉強になったし、楽しかったよ!)


 僕自身も改めてコミュニティとは何か、ということを考える機会になりました。

 企業としてコミュニティをどう活用するのか、というのは本当に心の底から考えるべきことです。コミュニティは、もはや個人の関心空間という趣味・娯楽のものだけではありません。企業にとってコミュニティを活かせるかどうかが重要な戦略要素となっているのです。くわしい話は別のエントリにしますが、それを改めて感じた1日でした。


 こうして関わったJava Edgeなので、今後も何らかの形でお手伝いさせてもらえればと思います。もちろん沖縄も引き続きお手伝いします

 「コミュニティがある」という、それだけのことですごいことが起きる気がします。

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2007年08月05日 14:39に投稿されたエントリーのページです。

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