« 型の前にあるモノ、先にあるモノ | メイン | テクノロジーは世界をインターフェースする »

建築とIT 人と人との関係性をデザインする

 すごい久しぶりのエントリ。4月の忙しさは尋常じゃなかったです。でも、そんな中で合間をぬって色々な方とお会いしたのですが、そんな中で藤本荘介さんとの話で気づいたこと。

 僕がかねてから建築とITは似ていると思っていましたが、その理由がよく分かっていませんでした。単にアーキテクチャという言葉が移植されていたり、アレグザンダーのパターンにインスパイアされていることじゃなくて、もっと根源的な物。

 それは「人と人との関係性をデザインする」ってこと。建築は物理空間を通じて、ITは情報空間を通じて。

 結局のところ、立ち上がったモノを感じるのは人です。そして影響されて行動するのもの人。

 もちろん、全てのモノは人に影響を与える。けど、建築とITに共通しているには、複数の人に同時に使われていて、人の周りに環境として存在していること。

 だから、その環境に影響(アフォード)されて、人と人との関係が生まれてくる。

 建物の中に入れば、部屋の中にいる人、向こうの部屋にいる人との関係性が生まれてくる。話しかけやすい部屋、話しかけにくい距離、議論に向く部屋、話を話す/聞く距離。

 BlogやSNSも距離感を生みます。トラックバック、メッセージ、足あと。話しかけやすいツール、話しかけにくいボタン、議論に向く場所、話を書く/読む場所。
 もちろん、エンタープライズアプリケーションでも同じこと。企業活動の根本は人だと思うし、そこをどうつなくかがシステムの価値。


 もちろん、建築とITは大きく違う。でも、共通することがある。そこをつなぐモノは何か?とても興味があります。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.arclamp.jp/mt33/mt-tracback.cgi/2527

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2008年04月26日 14:25に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「型の前にあるモノ、先にあるモノ」です。

次の投稿は「テクノロジーは世界をインターフェースする」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type