やっぱり、思いを込めてコンテンツを考えているので、長くなっちゃいますね。さて、後半。
【13-C-1】”さがす”こととは、そしてより良く”さがす”方法を考える 2/13 10:00~10:50
サーチアーキテクチャ 「さがす」の情報科学の執筆者、みずほ総研の吉川さんらを迎え、さがすとは何か、そして、さがすためにITは何を提供しているのかを考えていきます。
吉川さんはナレッジ・マネージメントを専門とされています。さがす、あるいはさがせるという行為はナレッジの再活用には重要であると考えられています。いや、これは、もう普通に面白い。
【14-A-5】ネオ・ナレッジマネジメント論-ネットワーク上のプラットフォームを活用した新しいコラボレーション形態を探る 2/14 15:25~16:15
で、その吉川さんがおくる、もう1つのセッションがこれ。ゲストはニワンゴ(ニコニコ動画)の溝口さんと、クリプトン(初音ミク)の佐々木さん!すごくないですか!?(いろんな意味で)
吉川さんはブログ(ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦)のほうが有名かもしれません。ニコニコ動画、初音ミク、TwitterといったWeb2.0系のネタ満載で、エンタープライズ・ナレッジマネージメントを真剣に追い求めています。
実は「さがす」の話でお伺いしたのに、あまりに話が面白いので「ネオ・ナレッジマネジメント論」もお願いしてしまったというのが舞台裏です。「ニコニコ動画に見られるような、コンテンツの再活用、共有、マッシュアップといった要素は、企業でのオープンなコラボレーションに必ず必要である」と、真剣な顔で言われていました。
吉川さんが素晴らしいのは世の中の事象を非常にフラットな目で見られており、変な思い込みを持っていないことです。Web2.0系サービスが持つ本質をするどい視点で切り開いていきます。そんな吉川さんが「この際だから」と、自らマッシュアップして人選していただいたのが本セッション。
面白くないわけないです。「さがす」と合わせて、吉川ワールドを体験してください。
【13-C-2】データを忘れていませんか?-全社的データアーキテクチャ構築への提言- 2/13 11:10~11:55
テックバイザージェイピーの栗原潔さん(元ガートナー)も、ブログ(栗原潔のテクノロジー時評Ver2)では、のまネコ問題や初音ミクで作った楽曲をJASRACと契約してネット配信するなど一味違ったことが書かれています。最近では、アニ○ージュに載るみたいです。これも実は知財や著作権に関する思いから出ていること。
今回は、こちらのネタではありませんが、非常に重要なトピックスとしてデータ品質を取り上げていただきます。いまのアーキテクチャはメッセージ指向に向いて言っていますが、その大前提はデータ品質の確保です。各システムやアプリケーションのセマンティックが安定しないままにメッセージでつなごうとすると変換処理が必要になり無駄な作業が発生します。のみならず、無用なバグを引き起こす。
そこでデータ品質を整合するための工学的なアプローチを紹介しながら、全社的データアーキテクチャの構築について提言をしていただきます。
栗原さんも非常にするどい視点をお持ちです。吉川さんといい、いい意味で変なコンサルが多い時代になりましたね(ちなみにお二人は、どっち先にネタを書いたか競う仲であります)。
【13-A-3】新車開発"巨大プロジェクト"マネジメント 2/13 13:10~14:00
そして、最後が元トヨタのチーフエンジニアが語る「新車開発"巨大プロジェクト"マネジメント」。実や片山さんには一度お話をお伺いしたことがあり、その話はTOYOTAで考えた、見える化の本質としてエントリしました。それを引用しておきます。
見える化というキーワードだけに特化していると、これをプロジェクトマネージメントの問題と考えがちです。しかし、僕はTOYOTAが見える化を可能にしている最大の理由はモジュール化にあると考えています。IT業界ではプロジェクトマネージメントが注目されていますが、アーキテクチャがちゃんとしてないのにマネージメントしても、これっぽっちも、まったく、すっかり意味がありません。
今のTOYOTAは成功者ですが、そこに至るまでに数々の努力があったはずです。20年前、金太郎飴と評されたTOYOTAがあったのは事実です。
同じように僕らも努力しなくてはいけません。未来残る作業をしなくてはいけません。
![]() | サーチアーキテクチャ 「さがす」の情報科学 みずほ情報総研株式会社 吉川 日出行 ソフトバンククリエイティブ 2007-09-28 by G-Tools |

