お久しぶりでございます。2011年2月17日/18日に開催されたDevelopers Summit 2011(デブサミ2011)での講演「【18-C-1】
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか ~未知なるソフトウェアに形を与えよ~」のレポートです。
「アーキテクトがいないとプロジェクトがうまくいかない」という当たり前な事を、できるだけ標準的なフレームを使って説明しようという試みです。
講演でも話をしましたが、世に聞く"優れたプロジェクト"に限ってアーキテクト要素が暗黙的な前提になっていることが多く、ここを知る事はプロジェクトマネージャーの役に立つだろうと思います。アーキテクトという役割(ロール)に、マネジメントの視点からスポットをあてたいですね。そうすればプロジェクトマネージャーが戦略的(アーキテクチャ的)にアジャイルを取り込んでいけると思います。
あと、現場のエンジニアの方にとっても、なにか霧が晴れるような部分があればうれしいです。敵が分かれば対処のしようもあります。解決は簡単なことではないかもしれませんが、自分の感覚を信じて、目の前の敵を倒してもらいたいです。
資料を振り返るに、最近は現場だけじゃなくて、いわゆるマネージャー仕事もやっているので、プロジェクトを第三者的に見る事も多く、そこで整理されたのでしょうね。いましか書けないという感覚です。
ということで、今回は書ききれなかった、現在進行形のテーマは3点。
1.アーキテクトの機能をどうやってプロジェクトにもたらすか
2.アーキテクト(あるいはアーキテクト的視点)をどうやって育成するか
3.プロジェクトアーキテクトの詳細な定義
1については、PMO(Project Management Office)をアーキテクト的要素から再考することで、2についてはキャリアパスも含めた人事/組織面でのアプローチとなります。3はプロジェクトとは何か、という根本を掘り下げたいなと。
ここらは年末あたりに発表できればいいなぁ、と思っています。
ところで二日目朝一の横並び(吉岡さん、和田さん、僕、嵩原さん)にはご意見も多かったようで、縦に並べて再演しようという企画が動いています。そんなことがあれば、ぜひ、また話をしたいと思います。
なお、最近はtwitterで活動していますので、そちらもよろしく。
