« 行動が縁を呼び、縁が未来を変える | メイン | [お知らせ]Spring勉強会 vol.001 »

デブサミ2007所感

 つらつらと。


 思い返せば、日立ソフトの河村さんにお誘いいただき講演させていただいたのが昨年。その後、コンテンツ委員(コミュニティ関連の講演者手配とか内容検討をする秘密結社)にもお呼びいただいてアーキテクチャゾーンの担当に。それなのになぜか開発テクノロジーゾーン(mixi、Google、Shibuya)とかマーケティングゾーン(棚橋さん)とかにも関わりつつ、結局、自分も講演しつつ。


 一番うれしかったのはNTTデータの橋爪さんに「Shibuyaイベント面白かった!」と言っていただいたこと。
 Shibuyaの皆こそ、一番テクノロジーに対してピュアに向き合っているし、すごく運用に気を使っているし、お金ことも身近に感じているわけです。エンジニアとしてクリエイティビティにもっともあふれる人々。それをNTTデータの一流PMが「面白い」って感じてもらえるのはデブサミという交流機会があってのこと。竹迫さん、それとShibuyaの皆があっての実現ですが非常にうれしかったです。


 あと、ドキドキしていたのは自分がモデレーターをした「ITアーキテクト大解剖」。MSのトップアーキテクト萩原さん、建築家の大川さんを招いての、なんというか、こう、たんたんと静かに燃える90分(w。僕が「他の業界のアーキテクトと話したい!」と言い出してから、すごいご縁でお二人に出会えました。ほんと、あの2人じゃなきゃダメって感じです。ご紹介いただいたATLの中村さん、ユニシスの牧野さん、ありがとうございました。

 で、この企画は僕自身が楽しいのですが、じゃあ、本番でお客さんが楽しんでくれるかどうかがすごい心配でした。でも、結局、15分ぐらい延長させてもらって質問もどんどん出て。全員が満足したとは思わないのですが、それなりに意義があったのではないでしょうか。テクノロジーを小難しく考えるというのも、すごく大事なことだと思っています。

 ちなみに講演に先立ち2回、計4時間ほど3人で語る会をやっているのですが、そこのネタはさらにマニアックでした。「美しさとは何か」とか、もはや哲学の世界。いやぁー、楽しかったです。また、話したいですね。


 今回のデブサミのテーマは「デベロッパーがビジネスを刺激する」。オフィシャルパーティーで漆原さんが「デベロッパーがいなきゃ、ビジネスできないんだ!」と宣言されていましたが、本当にもう、そういう時代になっています。僕なりには、そういう視点をどんどん出していきたかったのですが。両方をがっつりつなぐ意味で棚橋さんの講演とか深い意味があったのですが、なかなかデベロッパーの方に興味をもっていただけたか、ちょびっと疑問。


 集客面からみると、圧倒的なのは「プロジェクト・ほげほげ系」。見積もりや要求開発、マネージメント、ファシリテーションなどです。皆さん、悩まれているのですね。こうしたことも合わせて、テクノロジーをちゃんと見ていくのが現場のニーズなのでしょう。確かに、テクノロジーだけで3倍生産性をあげるのって、けっこうたいへんなのですが、要求管理や人間系を変えれば次元の違う生産性が実現できます。ここらへんは数年での大きなテーマになるでしょう。
 

 それにしてもデブサミのすごいところは人のつながりですね。棚橋さんにも森さんの話を聞いていただいたり実際にお引き合わせできたり。今回のデブサミをきっかけに人のご縁を広げていただいたり、新しい出会いがあったのならすごくうれしいです。もちろん、僕自身がこういう体験をしていて。

 これだけごった煮の節操ないイベントなんて、もはやデブサミ以外にはありえないわけです。来年は、さらにマッシュアップ度を高めてもらってがんばっていただきたいです!ね、岩切さん!!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.arclamp.jp/mt33/mt-tracback.cgi/1896

コメント (2)

こじろー:

はじめまして
セッションを静聴させていただきました(質問しないですいません)

最初は現場に近い話を期待していたので抽象的な話で難しいな~と感じていたのですが、
途中からそういう話だと捉えて聞くと狭くなっていた自分の視点が少し広くなった気がしました。
今年は初参加でしたが来年も是非参加したいな~と感じました。

:

初めてコメントさせていただきます。

先日のデブサミでセッションを拝見させていただきました。
当日はテクニカルなセッションが多く、少々飽きていたところだったので、最後のセッションで本質的な部分を主体にしたお話を聞けて良かったです。
セッションの終盤には質問もさせていただき、心の中のモヤモヤしていた部分が晴れました。

全体を通して、建築家の大川さんの存在が大きかったと思います。
大川さんがいたことで、あまりテクニカルな話にならず、バランスの良い流れになったように感じました。
今後も今回のような面白い企画を期待しています。
お疲れ様でした。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年02月18日 02:37に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「行動が縁を呼び、縁が未来を変える」です。

次の投稿は「[お知らせ]Spring勉強会 vol.001」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type