吉川さんに「サーチ」の話をお願いしに行ったのに、なぜかこのコンテンツができてしまった「ネオ・ナレッジマネジメント論-ネットワーク上のプラットフォームを活用した新しいコラボレーション形態を探る 」。ニコニコ動画にうpされております(撮影はニワンゴの溝口さんです。関係者各位の許可を取られております。念のため)。
前半のナレッジマネージメントの概説、そしてクロージングでの説明が面白いです。これまでのナレッジマネージメントは「コンテンツ」や「人」に注目していたのに対し、ニコ動や初音ミクは「人を動かすもの」に注目している、という指摘はナイス。これをNeta(ネタ) Centric Knowledge Managementと呼ぶと。これを、ものすごく真面目に研究している吉川さんも、かなりナイス。資料はこちらにあります。
僕は初音ミク作者のクリプトン・フューチャー・メディア佐々木さんの話がすごい面白かったです(3/4)。クリプトンの社長さん(ニコ厨)の話は必見。ピアプロを作った秘話が語られています。ここは、そのまま。
そのうちにお祭り状態じゃないんですけど、皆が盛り上がっている熱気みたいなのにクリプトンサイドも巻き込まれていって、これ面白いからできるだけ長く続けたいねみたいな話になって。で、ピアプロも実はサービス開始1週間前に、作っている側の、ま、社長なんですけど、「やるから」って言われて「あー、分かりました」みたいな感じで。そこの理由が「社長なんで、いきなりこんなものを忙しいのに作っちゃったんですか?」みたいなことを言ったときは「いや、もう本当に自分がみんなが作ったものを見てみたいんだよ」っていうことでしかなかったんですね。「だって俺、見たいもん」みたいな、そんなこと言われて。わりとニコニコ動画で楽しんでいる人たちと同じようなテンションで社長もCGMというか、みんなが作るものがどう発展していくか見てみたいんだなと。
自分が楽しむものを作る。こちらが真剣に集中して楽しんだり、直観できないできないものは受け入れられないし、淘汰されていくべき、と断言していました。初音ミクがなぜ受けたのか、という分析もすごい面白いです。ぜひ見てください。
