『 ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと』は、いよいよ配本がはじまったので、都内であれば明日にでも手に入るようになると思います(Amazonは10/5)。
さて、感想文を書く場合のお願いです。
公式タグは[97things]です。ブログであればタイトルに付けてください。Twitterであれば#97things。実を言えば、97本はシリーズ化されていて、『97 Things Every Project Manager Should Know』が刊行済み、『97 Things Every Programmer Should Know』が予定されています。とはいえ、O'Reilly Media自身が、どの本の話題でも#97thingsでつぶやいているので、それで良さそうです。
それから『 ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと』は使用許諾が非常に変わっていて、クリエイティブ・コモンズ表示 3.0で提供されています。いわゆるオープンソースライセンスに近い形態ですね。本文にも明記されています。
使用許可個々の文章の使用条件も、オープンソースとよく似ています。すべての原稿は、オンラインで自由に参照でき、クリエイティブ・コモンズ帰属3の条件で使用許可が与えられています。つまり、著者の名前を表示すれば、自分自身の著作で個々の原稿を使うことができるのです。他にもオープンソース書籍の試みはありましたが、ごくわずかの例外を除き、失敗しました。その理由は、モジュール化されていない限り、個人がプロジェクトに寄付をするのは困難だからだと私は思います。この本が成功しているのは、まさにモジュール化されているからです。1つ1つの原稿が完結していますので、大きなコレクションの一部としても単独の原稿としても機能しているのです。
ですので、著者の名前を表示してもらえれば、エッセイの全文を転載あるいは改変したりコンテンツとしての利用をしていただく事が可能です。もちろん日本人執筆者の文章にも、このライセンスが適用されます(そもそも、訳をしてもこのライセンスを継承したオライリー・ジャパンさんがえらい)。
(すげー、どうでもいいのですが、オライリージャパンのサイトのメガネザルがまばたくの知ってました?サイトを作ったときに本国からの「まばたかせよ」と厳命があったそうですよ)
そもそも、97 Things Every Software Architect Should KnowはWikiで執筆されていて、レビューも公開プロセスで行われており、この流れでCCライセンスが適用されています。経緯はココとかココで読めます。小野さんもさっそく利用してますね。
なので、例えば全文をウェブに公開して頂いても問題はありません。ただ、日本語版の場合は翻訳作業にコストがかかっているので、どこかで読んだとしても、上記の意図に賛同して頂ける方は寄付のつもりで買ってくれるとうれしいです;-)。
感想は可能な限り追って、可能な限り紹介させていただきます。これも僕がまえがきに書いたことです。言葉の連鎖を少しでもしたいと思います。
最後にぶしつけではありますが、読者の皆様へのお願いです。この本からお気に入りの一編を見つけて、ブログやtwitterに感想を書いてください。そして、あなたの信念の言葉を添えてください。その言葉が他のアーキテクトを勇気づけるはずです。よりよいソフトウェア開発を実現するために、この言葉の連鎖が役に立つと信じています。
enjoy !
![]() | ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと Richard Monson-Haefel オライリージャパン 2009-10-05 by G-Tools |

