沖縄県那覇市にて、沖縄Javaコミュニティ"Java Kuche"の立ち上げ、それとITEP主催の「マッシュアップJava - 現場の視点からみる最新 Java 技術動向」に参加してきました。
セミナーは104名という大盛況。僕がアーキテクチャやコミュニティの重要性を話したあと、河村さんのDIコンテナ、櫻庭さんのバグと分かれる方法を紹介しました。僕の資料はこちら。そのうちJava Kucheのサイトにあがるはずです。
お話した内容ですが、しっかりしたアーキテクチャが共有されることで、作業が共通化し、人月が単位として流通可能になるであろう、というような流れです。そのためにはソフトウェア化されたフレームワーク、企業をこえたコミュニティ活動、そして今日のセミナーが必要でしょうと。
特に料理や建築との比較に興味をもっていただけたようです。料理ではレシピというものがあります。あれほど短いアーキテクチャ説明書(ていうか、設計書ですよね?という指摘がありましたが、そのほうがわかりやすいですね)で、だいたいの人が料理をつくれて、調理時間などがしめせるのは、その前提となる知識やベースアーキテクチャが共有されているからです。
材料や調理法の名前、大さじ・小さじなどの量をしめす単位、その上で各個人が献立や人数に合わせてダイナミックに料理を作り出す。これは、本当にすごいことです。システム開発では、このような前提となるアーキテクチャが共有化されていないため、多くの問題が発生しています。
この点はもっと注目されるべきです。プロジェクトマネージメントに力を入れる前に、その土台がなんであるかをきちんと考えなくてはいけないのです。
なにはともあれ、沖縄は楽しかったです。ずっと晴れていたので、一足お先に夏を体験しました。今後はJava Kucheと協力する形で何かできたらと思います。
浅海先生がおっしゃられていましたが、世界の情報が東京に集まり、それがゆるやかに地方に届くような枠組みを作れたらなと思います(東京集中はすぐには解消しないし)。そして、個人が豊かに働ける環境、たとえば出身地だったり好きな場所だったり、そういったところで働けるようになるといいですね。
まだまだ課題は多いですが、知の流通がネット化され、世界がフラット化されるなかで働き方も変わろうとしていると感じます。
