お知らせです。サンフランシスコで開催されます、以下のカンファレンスに参加してきます。
May 10 - 12, 2006 The Ajax Experience
May 16 - 19, 2006 2006 JavaOne Conference
というわけで5/9から5/20までUSです。なるべく頻繁に現地レポートをあげるつもりでいます。
JavaOneに行くのは当たり前として、なぜにThe Ajax Experience?と思われるかもしれません。
セッションスケジュールやスピーカーリストを見てもらうとAjaxライブラリ系の人が中心のようですが、実はエンタープライズ系の人のほうが多いぐらいかもしれません。Java陣営からも複数のエンジニアが登場します。MicrosoftはAtlasのエンジニア、AdobeはFlexのエンジニア。
やはりお金はエンタープライズ系にあるので、こうした流れはしかたがないでしょう。Ajaxもそういう意味ではBuzz感が漂いはじめています。
スクリプト言語にお金が流れ込むのは悪い点もありますが良い点もあります。
それにしても、その対象がJavaScriptであるというのは、なんというか歴史の皮肉というか面白いですね。インストールベースの十分な普及と、一方での注目度の薄さという背景がありました。そのうえで、ちょっと見方を変えただけです。しかも適度な複雑さがあるからこそ、そこにクエリティビティが発揮される。それが、これまでのAjaxでした。
そしてビジネスチャンスを見つけた人々のお金が流入し始めて業界標準とかツールができてくる。結果として途端につまらなくなる。
今がAjaxの一番楽しい時期であり、そして次のステージへの転換点なのだと感じます。
僕は、あくまでもエンタープライズ・アプリケーションの現場にいる人間ですから、楽しさだけというわけにもいかないというか、ま、こういう流れも受け入れないといけないかなーと考えています。
で、僕は、これを機会に、エンタープライズ領域でも多言語による開発スタイルというのが広がっていくのではないかと予想しています。なのでサーバサイドでJavaScriptというアイデアになってSarugau JSを作ったわけです(参照エントリ)。
というわけで、そこらへんの視点も含めて楽しみたいと思っています。で、現地に行かれる方がいましたら教えてください。向こうで会いましょー。
