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あなたには選択権がある(フリーランスのススメ2)

 眠る開発屋blogのdevさんにフリーランスは「手段」であり「目的」ではないというトラックバックをいただいて、ちょっと考えてみました。

 僕自身、チームやコミュニティにはコミットしています。知識を持った個人が協力しあうことで新しい価値が生まれるというのには大賛成。

 でも、それは社員でなくてもできるはずです。

 「自社のコア技術は社内」って言い方、前は僕もしていたけど、それって何?って思うようになりました。結局、人って事ではないのでしょうか。人やチームがいなくなれば失われてしまうのでは?それをプロダクトや特許という形にすることで価値が生まれるだけです。それは会社自身の価値ではないと思います(固定資産や不動産が大量に必要な場合、会社という形態は法律上都合がいいわけですが、IT業界では意味ないですよね)。

 もちろん会社という形態はチームを作るうえで便利な入れ物です。しかし多様性が必要とされている現在、会社という垣根に関係なく人材を登用していかないと勝てないようになっているのではないでしょうか。

 インテルは素晴らしい会社です。彼らは会社という組織をうまく利用しています。子会社を作り、お金を投資し、成功したところだけを買収してきました。Celeronだって、無線技術だって、インテル本体が作ったわけではありません。インテルは才能をうまく統合する方法として会社を利用したに過ぎません。それこそ、会社は手段であり、目的ではないわけです。


 そもそも、社員とフリーランスなんて仕事上の違いはないはずです。機密保持が必要ならNDAを結べばよい。ある期間いて欲しいなら専属契約すればよい。もちろん必要であれば会社員になってもいい。どれもすべて契約です(むしろ社員だからといういって暗黙的なルールがあるほうが変です)。

 「会社員にならないほうがいい」といっているのではないです。「1人で生きていけ」といっているわけではないです。


 会社や社員というくくりに、そんなに意味なんてない、って言いたいだけです。


 で、僕のように会社や社員ということ自体に意味を見出せないならフリーランスは有効な選択肢です。

 だから僕は皆様にオススメしたい。やってみると意外に楽しいですよ。それが、この1年の結論です。分かりやすいモチベーションとしては年収の増加であり、個人活動の自由でしょう。

 あ、もちろん社員のままでやりたいことがやれるなら、それも良い選択です。僕は会社を変えようとして働きかけたのですが、会社が変わると僕以外の人が不幸になりそうだったので、僕が出て行っただけです。


 考えてみてください。あなたには選択権があるという事を。

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2005年12月30日 19:07に投稿されたエントリーのページです。

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