デブサミ2006(2006年2月9日、10日)に登壇いたします。
2006/2/10 15:25~16:15【10-D-5】Web2.0的SOA Ajax+DI+JBIで実現する疎結合アーキテクチャ
世間で騒がれてはいるものの接点の少なそうなWeb2.0とSOA。セッションでは両者を比較しながらWeb2.0的SOAを考えてきます。そしてデモを通じてAjax、DI、JBIを組み合わせた疎結合アーキテクチャを知れば、ワクワクするような可能性を感じられるはずです。
デブサミ2006のテーマは「Developer 2.0」だそうです。
Developers 2.0は、より高い志を持ち、より広い視野で仕事を捉え、より深い洞察で未来を見据えることのできる人たちであると定義することができます。
ということなので、未来を予測できる内容にしたいと考えています。このブログで何回も書いていますが、SOAを単にBuzzワードとしてとらえるのではなく、そこで使われている技術の本質(おいしいところ)だけを取り出すことで、アプリケーションの作り方がまったく変わると思っています。それをいち早く実現しているのがWeb2.0の流れでしょう。Javaの世界のWeb2.0、つまりWeb2.0的SOAというのが次世代のアプケーション開発手法ではないか、という提唱が講演の骨子になります。
内容としてはServiceMix周りになります。JavaOne、丸山先生レクチャーシリーズと基本的には同じではありますが、この2回を経て、伝えたいポイントも明確になってきましたし、今までの2回を聞いた方にも違う視点を提供できるようにがんばりたいと思います(あと、なんかサプライズを用意したいとは思っています)。
翔泳社のご担当者が「デブサミは年1回のデベロッパーの皆様への還元です」といわれていました。もちろん無料ですし、それだけに多くのDevelopers 2.0な人々が協力をしています。
僕としては、20代後半から30歳代で「開発者としての自分に悩みを持っている現場の人」に来ていただきたいです。たぶん、そういう方は日々の業務がとっても忙しくて、それどころじゃないって思われるかもしれません。でも、そういう方こそDevelopers 2.0に触れていただきたいと心から思います。この2日間はプロジェクトが止まったっていいじゃないですか(おい!)。この2日間で学んだことが未来のプロジェクトの、なにより自分の役に立つはずです。ぜひ、参加をご検討ください。

コメント (6)
デブサミ、よろしくお願いします!
今回の丸山先生レクチャーシリーズは、会場が僕の会社だったのに、参加できずとても残念でしたが、デブサミは、もちろん見に行きます!
投稿者: 河村 | 2005年12月12日 10:10
日時: 2005年12月12日 10:10
こちらこそ、よろしくお願いします!
JavaOneや丸山先生レクチャーシリーズを聞いた方にも楽しんでいただけるように考えたいと思っています。ただ、詰め込み過ぎないように注意しないと(w
投稿者: yusuke | 2005年12月12日 10:36
日時: 2005年12月12日 10:36
Web 2.0 is really the Global SOA, available to the whole world today. Don't forget that it will also be connected to your local SOA in ways you will need and are barely beginning to suspect. Be prepared to leverage Web 2.0 and SOA, and reap the enormous benefits of these emerging mindsets and toolkits.
http://webservices.sys-con.com/read/164532_1.htm
Table:
http://res.sys-con.com/story/dec05/164532/hinch-table1.gif
投稿者: K.Nakagome | 2006年01月15日 00:13
日時: 2006年01月15日 00:13
The wilderness of service models. What to choose?
http://hinchcliffe.org/img/servicemodels.jpg
投稿者: K.Nakagome | 2006年01月15日 00:30
日時: 2006年01月15日 00:30
Nakagomeです。yusukeさんの著述は、いつもWebや雑誌等で拝見し、参考にさせていただいます。
> で、"What to choose?"が僕への質問だと理解したのですが、
実はそんな深い意図はなくて、この図に対する作者(Dion Hinchcliffe)の記述を引用しただけだったのです。
> "Harnessing Collective Intelligence"といった思想が実現されるのであれば、
> 技術要素がWeb2.0かSOAかというのは選択に過ぎないですね。
彼はWeb2とSOAが広範囲にオーバーラップするということと同時に、相互補完、もしくは、提供し合う間柄であるとし、以下のように述べています。
"進歩的分散化"、"次世代Intel Insideとしてのデータ"、"集合知の利用"等の観点において、Web2.0の手法は
最新のSOA開発に多くのものを提供するでしょう。
一方、SOAの持つ規律、実践的アーキテクチャ・パターン、オーケストレーションなどの特性がWeb2に提供されるでしょう。
> ServiceMixは重量級に見えて、実は軽量級という不思議な存在です。
ESBに対する批判はよく耳にします。センスのない名前、
過度の冗長性、実装のばらつき等々。
そんな中、目的を重視して不要なものを大胆に排除するあたり、ServiceMIXはESBではなく、ESF(Enterprise Service Ferrari)なのかもしれません。
http://blogs.zdnet.com/service-oriented/index.php?p=390
投稿者: K.Nakagome | 2006年01月17日 21:47
日時: 2006年01月17日 21:47
はい。相互補完であるというのはおっしゃる通りですね。お互いに学びあうことで、より高次なものになってほしいです。デブサミでも、このメッセージは忘れないで入れます。
Ferrari的な"Clean, efficient, elegant"は、確かにServiceMixにふさわしい説明かもしれません。しかもそれが、トラクターであるJBIをHackしているというあたりが面白いです。それ自体がWeb2.0的な精神といえるかもしれないですね。
投稿者: yusuke | 2006年01月18日 20:15
日時: 2006年01月18日 20:15