先週の日曜日は嫁が仕事だったので僕は放置プレイ。家にいるよりも運動でもと思い、自転車での東京の主な再開発商業施設めぐりを計画(ええ、趣味ですとも)。もちろん、その場にたどり着くことだけが目標であり、実際に立ち寄りはしません。
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東京都庁舎
まずは家の近くの都庁へ。もちろん商業施設ではありませんが、西新宿地域再開発の象徴ともいえる建物です。1991年に竣工し、バブル期の粗大ゴミと呼ばれるほど壮観な建築物です。
奇妙な形ではありますが、ランドマークとしての機能はしっかり果たしています。

新宿パークタワー
都庁から目と鼻の先、西新宿高層ビル群の端にそびえるのが新宿パークタワー。一番上がパーク ハイアット東京、中層がビジネス・オフィス群、下層がリビング・デザイン・センター OZONEと呼ばれる住関連ショールームの集積地です。1994年竣工ではありますが、上質感が失われることもなく、いまだに人気がある建物でしょう。
特にパーク ハイアットは平均稼働率90%以上を誇る都内屈指の勝ち組ホテルです。最近では、ホテイチ「デリカテッセン」がオープンしました。また、インテリア関連では日本初のコンランショップがあることでも有名です。建物をあげてのイベントにも積極的で、家から近いこともあり年に何度も訪れます。ちなみに、ホテルのエレベーターでエアロスミスのスティーヴン・タイラーに会ったことあります。
写真はホテルのエントランス口。横から見た3層に連なった姿が美しいです。

東京オペラシティ
パークタワーから甲州街道を西に進み山手通りとの交差点に位置するのが東京オペラシティです。新国立劇場を併設し、その他にもアートギャラリーやコンサートホールを備えます。中層はビジネスオフィス群。ちなみに、山手通りを挟んだ反対側にある三角の建物がNTT DoCoMo東日本の本社ビル。
竣工は1996年。元々が新国立劇場(当時の仮称は第二国立劇場)の計画から発展したものだけに、建物全体として非常に文化色・アート色の強い印象です。NTTインターネットコミュニケーションセンターでは変だけど面白い展示がよく行われています。

恵比寿ガーデンプレイス
オペラシティからひたすら山手通りを南下し旧山手通り、そして代官山を超えて駒沢通りへ。恵比寿駅手前の恵比寿南を曲がって、アメリカ橋で線路を渡ると恵比寿ガーデンプレイスに到着。これまでのようなビル型ではなく広い敷地を持つ、これぞ再開発。100年以上前にサッポロビールのビール工場が作られ(かの有名なYEBISUビールの発祥)、移転後の敷地を利用して1994年に開業。そのためサッポロビール本社があり、でっかいビアガーデンが有名。写真は入り口のエントランスパビリオンとオフィス棟。右側には東京都写真美術館、左奥にウェスティンホテル東京、中央には住居棟もあります。商業施設は恵比寿三越がはいっていますが、いまいちはやっていないみたい。中央の広場にはお城みたいなレストラン「ジョエル・ロブション」(最初はタイユバン)。
東京都写真美術館も、時々面白い展示をやっていますが、全体としてはそれほどはやっている印象はないです。地味というか落ち着いた雰囲気ですね。恵比寿駅から遠いし、周りも住宅街で静か。なんか、これはこれでいい感じ。

六本木ヒルズ
ガーデンプレイスから北に抜けて明治通りを左折、外苑西通りを左折。北にあがっていくと西麻布の交差点で六本木通りに出ます。右に坂をあがっていくと、かの有名な六本木ヒルズ。2003年に開業。ライブドア、楽天、Yahoo!が入居する森タワーを中心に、グランドハイアット東京、バージンシネマ、テレビ朝日、住居棟が並んでいます。森タワーには美術館や展望台もあり、屋上に出れるスカイデッキがおすすめ。東京360°を見渡せます。不幸な事故もありましたが、最も話題の場所といってよいでしょう。
話のネタがこれでもかと詰まっているので逆に紹介しにくいw。僕は真夜中にスターバックスやTSUTAYAに出没することがあります。

東京ミッドタウン
六本木ヒルズの斜め向かい外苑東通り沿いに建設中なのが東京ミッドタウン。防衛庁の跡地を利用し2007年開業予定。六本木ヒルズにほど近く、オフィス+美術館(サントリー美術館)+ホテル(リッツ・カールトン東京)+住居棟+ショッピングと、コンセプトも似ているということで差別化に必死。建築家として安藤忠雄氏、隈研吾氏、青木淳氏などが参加しています。アート・文化色が強いのかな?これほど近接して施設ができるのは、おそらく初めてのことなのでお互いにしのぎを削ってほしいものです。

アークヒルズ
六本木通りに戻り東へと進むと見えてくるのがアークヒルズ。1986年に民間による初めての大規模再開発として開業。ビジネス棟、住居棟に加えて、文化施設(サントリーホール)とホテル(東京全日空ホテル)を併設しています。このころから森さんの"街づくり"というコンセプトがよく見えます。その集大成が六本木ヒルズなわけですね。写真はホテル(だって森ビルは質素なんだもん)。

カレッタ汐留
アークヒルズを右折し、外堀通りを直進。新橋の先にあるのがカレッタ汐留。周りには電通、松下電工、日本テレビ、鹿島と本社ビルが立ち並びます。ビジネス棟(写真)の他には劇団四季の3つ目の常設劇場、電通四季劇場「海」が。
正直、商業施設としてはそんなに広い訳でもなく、わざわざ行くほどでもないかも。ただ、まわりには銀座、浜離宮と立地は面白いので、そのついでならいい感じだと思います。

コレド日本橋
外堀通りから、そのまま昭和通りへ。永代通りとの交差点で左折するとコレド日本橋です。ここはこの建物だけで、ショップやレストランのみ。これまでの商業施設と比べると小さいもんです。コレドをはじめ日本橋もいろいろな動きがあります。東京都内の商業マップが変わってしまって、現在は六本木・青山が中心。そこで高島屋や三越も続々とリニューアルし、町を挙げて集客を行っています。シルバー世代やコヤジと呼ばれる可処分所得が高い世代を呼び集めようと必死です。

丸の内オアゾ
永代通りをそのまま東京駅方面に。駅の架線をくぐって左に曲がっていくと丸の内オアゾ。新しくなった丸の内ホテルの下で、ショップとレストラン。丸の内も街としての魅力を打ち出しています。丸の内OLという単語もおしゃれみたいなイメージもつきましたし。近くには丸ビルもありますし、丸の内界隈として楽しめるかなという感じです。

帰り道
あとは皇居をこえてひたすら新宿を目指すだけです。お勧めは南回りでしょうか。桜田門からは、右に皇居/江戸城(写真)、左に国会議事堂・各省庁・国立劇場などを眺めながら半蔵門で曲がって新宿通りへ。麹町、四谷を越えていきます。新宿御苑の手前で外苑西通りへ曲がり靖国通りへ。そして、またまっすぐ。伊勢丹、歌舞伎町などを見ながら大ガードを超えたら高層ビル群です。東京駅からは40分ほどかかります。

事件は代官山で起きていた
全行程は3時間弱。合間に適度な休憩も挟まるし、良い運動になるんではないかと。コース上にお住まいの方・お勤めの方はぜひに。東京って、意外に狭いんです。
さて、実は初台から恵比寿に向かう途中、代官山で車に接触して派手に転倒してしまいました。路地から出てきた車にひっかかったって感じで自転車は無事。僕も流血はほとんどなくて、顔面と右肩をうったぐらい。大丈夫そうだったので、上記の旅を続けたというわけ。
ところが、夜になってからがいけません。顔面も見事に腫れ上がり、右腕が動かない。翌日、念のためにレントゲンを撮ってもらいましたが異常なし。1週間かかってようやく普通になってきました。
いやー、嫁に「ばかだ、あほだ」とさんざん怒られました。教訓:車にぶつかったら家に帰る。
でも、また行こうっと。
