“Windows化”するOffice、ライバルの急追を振り切れるかより。
MicrosoftのOfficeは、ビジネス文書の作成や仕事をこなすのに使われるプログラムの集合体だが、それ自身が急速に、一つのソフトウェアプラットフォームとなりつつある。
とのこと。当ブログでも、Office製品が、Office Systemと名を変えるのは、プラットフォーム化の現れであると指摘していたのだが、1年半を経て、ようやく開発者カンファレンスが開催されるまでになった(MS、「Microsoft Office System」の開発者向けカンファレンス開催へ)。
が、以前Officeは、Officeであり、多くのコンポーネントが販売されているものの、それはOfficeという完成された製品にプラグインされるものに過ぎない。Office自身をコンポーネントとして、クライアントにするのは難しい。
一方、期待の新星OpenOfficeが振るわないように思える。「Open Office XML、ISO標準として採用の可能性」があったり2.0のリリースが予定されているが、「OpenOffice.org Conferance 2004がドイツで開催、2.0進捗や各国コミュニティが会す」によると、
新バージョンでは、使い勝手の向上と、Microsoft Officeとの互換性向上が図られている。このほかの機能としては、動作環境が提供するWidgetを使用するように改良されたり、データベースツールOpenOfficeBaseが付属するなどの改良がある。
ということで、インパクトは薄い。SUNが主導で、まずはOffice製品の代替機能が優先されているためだが、それよりも開発者が好んで機能を開発するようなプラットフォーム化を主題にしたほうが盛り上がるとは思う(ま、互換とか、FirefoxとIEと同じような問題は残るけど)。
そんなわけで、クライアントアプリケーションのプラットフォームとして活用できるオフィススイートの登場は、まだまだ先のようだ。
