オブジェクト指向/コンポーネントベースのプログラミングのためのフレームワーク構築に当たっていたApacheプロジェクトのAvalonが解散され、複数のオープンソースプロジェクトに分裂した。Apache Software Foundationが12月22日に確認した。
とのこと。成果のわりには、普及率の低いプロジェクトだった。やはり、途中から方向性がばらばらになって、どうにもまとまらずにいってしまったのが原因だろう。例外やログなど、JDK1.4あたりへの貢献をし、またコンポーネント指向のアプリケーションコンテナという考え方は面白いものだった。
Avalonで元々作っていたPhoenixがLoomと名を変えcodehausに移行して、Merlinが新しく開発されていたあたりから、Avalonの名前が消えかけていたけど、そうかぁという感じ。そして、そのMerlinは、DPMLに移行し、Metro と名前を変えたみたい。Apacheとうまがあわずに、離れるという意味でもはじめてのことになる。
そういえば、Jamesは、どうするんだろう。それから、IncubatorにあるFtpServerも無理だろうなぁ。
なお、codehausは、Groovy、OpenEJB、ActiveMQ、PicoContainer、AspectWerkzなどで有名になってきた。Apacheとの中も深いし(Geronimoには、OpenEJBとActiveMQが採用されている)、JCP(GroovyはJSR241として採用)ともうまくやっている。これから注目のプロジェクトコミュニティと言える。
(ところで、apache、codehaus、ObjectWeb、exolab.org、OpenSymphony、JBossなどのオープンソースコミュニティグループ同士の相関図とか、誰かまとめていないだろうか。ドロドロな面もあるが、こういう背景を理解していないと、プロジェクトのリスクが図れない)
